買ったゲームほぼ毎日アドベントカレンダー2022 - 16日目

やっていきましょう.

Cult of the Lamb

store.steampowered.com

でたわね.要するに「きたないどうぶつの森」です.いろんな意味で汚いです.

面白いところ・よいところ

1. 「ひとの心とかないんか?」要素が多い

そりゃ邪教だもの.囚われている動物たちを村に引き込んだりして信者にしていくのですが,教主の教えは絶対です,ちょっと生贄になってこいと言われたら素直に身を投げ出しに行きます.でもって復活の儀式でそいつを復活させてまた働かせる...みたいなことができます.ちなみに村人は時間経過と共に歳をとり,何もしなくても老衰死するのですが,復活させると若返ります.つまりしんでも解放されないって...コト!? そうです.死は労働をやめる理由にはならん(ファイレクシア流再利用)ってことですね.

2. 一方で村経営シミュとして意外と現実味がある

生き物は当然死んだりウンチをします.そういった汚いものをどう処理するかというのがこのゲームで結構考えさせられるポイントになります.それらを放置しておくと他の村人が病気になったり,信仰心の低下につながるので定期的に教主自らが掃除しに行く必要があります.村レベルが上がるとそれらをある程度対応する方法はあるのですが,設備が整っていない序盤は結構手間になります.しんでしまった村人は埋葬する必要があるのですが,一応食べて処理することもできます.埋葬するには場所を必要とするのですが,食べてしまえば場所もとらないし食料問題も解決します.やったね!

気をつけた方が良いかもしれないこと

1. アクションゲーメインで楽しみたい人からするとちょっと感触がちがうかも

カルト運営シミュレーションと言っているだけあって,本質は村経営がメインだったりします.ダンジョンの攻略をしないとストーリーは進まないのですが,村人の世話をしたり信仰心を保つための儀式運営などに結構意識を持ってかれてしまうので,純粋にアクションゲーをやりたい人にとっては結構うっとうしく感じるかもしれないです.僕もちょっと面倒だなと思うときが多かったです.

16日目の反省

発売前に結構話題になっていて,買ったのですが意外とやってなかったりします.3ボス目を倒したかどうかくらい.switch版だとちょっと動きがモッサリしているのでsteam版でできるならそっちのほうがよいかと.テーマ的にも結構攻めていて今年トップレベルにインパクトのある作品でした.

執筆時間は20分でした.