買ったゲームほぼ毎日アドベントカレンダー2020 - 5日目

5日目 Unrailed!

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わちゃわちゃCo-opローグライトです.皆で線路を敷いて,進み続ける機関車を脱線させることなく導いていくゲームです.線路作成のための木・岩資源の採取,線路の配置,汽車の炎上を防ぐための水補給を皆で分担し,チェックポイント毎の列車機能強化を繰り返していきます.「まるでアジャイル開発だぁ(悪い意味での)」といいながら友人らとプレイしています.

 

面白いところ・よいところ

1. 役割分担のジレンマ

先に述べたように大きく分けて3つの「仕事」があります.その際に資源採掘のための道具として斧とピッケル,水補給のバケツが道具として用意されますが,それぞれ1つずつしかありません.つまりそれぞれの仕事にボトルネックが発生しうるということで,例えばガチガチに役職を分けてしまうと手持ち無沙汰な人が発生してしまうし,手の空いた人が担当する場合は「そう,誰も木を切っていないのである!」の状況が起こりうります.なので各々が状況を把握しつつ,現在の目標にむかって最善だと思う行動を取れる環境にすることが大切になります.「Unrailed!とアジャイル開発って同じなのか!!!???」

 

2. コミュニケーションの難しさ

このゲームは最小2人からのプレイとなっていて,ランダムマッチとidを知っている人のみが入れる部屋がそれぞれ用意されています.後者のフレンドで遊べる設定+discordの通話で僕はよく遊んでいますがも慣れるまでは結構うまくいかなったなぁと思います.(進行方向に皆いるし線路敷き大丈夫やろ...木切ってくるか...)→どうして誰も線路をしいていないのですか > 📞🐱 の流れは幾度となく見ました.お互いに気づいたことや大丈夫かなと思ったことをすぐに共有できるようにするとめちゃくちゃスムーズに進めるようになりました.心理的安全性だこれ!ランダムマッチの場合でも,ゲーム内でemoteやフィールドの位置を示すピンでコミュニケーションできますが,より意図が伝わらなくて難しいです...

 

気をつけた方が良いかもしれないこと

1. マルチプレイ前提

先述の通り2人以上でようやく遊べるゲームなので,ランダムマッチが苦手だったり1人でしこしこやるゲームが好きな人には向いてないかなーと思います.

 

5日目の反省

僕は1人でしこしこ回すゲームの方が向いてるので久しぶりに買った協力ゲーです.ゲーム=修行みたいなものばかりプレイしてるし... このコロナの時世に直で遊ぶことは控えたいけれど,通話だけだはダレてしまうなぁというときにいい感じにプレイできるタイトルだと思います.全く話は変わりますが,ローグライク警察みたいなものなので,「死んだらパァになる」要素だけローグリスペクトしているゲームをローグライクと呼ぶんじゃねぇ!ということでローグライトとちゃんと書いております(この辺の話はすでにまとめてくださっている人や海外サイトがあるのでどこかで紹介したい).今日のタイマーストップは40分くらい.