買ったゲームほぼ毎日アドベントカレンダー2020 - 8日目

8日目 魔物娘と不思議な冒険~力の宝珠と帰還の塔~

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はい,ローグライクです.敵キャラとして出てくるのが全てモン娘となっております.推しはモス系です,よろしくお願いします

 

面白いところ・よいところ

1. 色物っぽいけどかなり真面目なローグライク

キャラクタがキャラクタなのでゲームとしてどうなの?ってプレイ前は思いますが,かなりバランスが良い作品だと感じています.ストーリー用ダンジョンはもちろん持ち込み出来ますし,持ち帰り用アイテムもかなり手に入りやすいので初心者でも繰り返し潜れば余裕で登頂できるレベルだと思います.またクリア後に解放されるサブダンジョンも特色があってやりごたえがあります.(ただ持ち込みなし99階の「もっと不思議」にあまり潜れていないので素潜りについてはレヴューできない気がする...)

 い つ も の

 

2. 仲魔システムが上手に作用している

ローグライク作品における仲間システムはイマイチなことが多いですが,この作品はそこをカバー出来ているかと思います.ありがちな不満点としては「仲間が弱すぎて足手まとい」「仲間の操作もするとゲームのテンポが悪くなる」というものが挙げられます.

前者は例えばシレンシリーズにて,仲間の攻撃力も防御力も低いためむしろ敵がレベルアップするためのエサにしかならないと揶揄されたりもします.本作品では仲魔はガンガンレベルアップ&ステータス上昇するので普通に戦力になります.何なら自分で殴るよりつよいです.

後者は世界樹と不思議のダンジョンシリーズで露骨に出ていた問題点です.自キャラ操作→敵全部が(ほぼ)同時に動く→自キャラ操作...とシンプルシステムがウリなローグライクゲームにおいて,自キャラ操作→味方操作→敵動く→自キャラ→味方...とテンポがモッサリしてしまうことがよくないといわれています.ただでさえ50階潜るのでさえかなりの時間と精神を必要とするのに,それが味方キャラの分だけ増えるのはかなりしんどいです.本作品では仲魔はオート操作で,後をついてくる・部屋内で敵を補足したらそちらに向かう・勝手に遊撃・敵から逃げるの行動パターンが豊富かついつでも変更できるシステムになっています.自・敵モンスターの特性や状況に合わせた指示でかなり快適に仲魔を連れて行けるようになっています.

 推しの緑モスさんです.数ターンの間エリア回復を展開するので後ろからついてきてもらうか,補足したら殴ってもらってます

 

気をつけた方が良いかもしれないこと

1. ダンジョンタイプがやや貧弱かも

それなりにダンジョンの数やそのダンジョンの特色が用意されていますが,ゲームシステムをガラっと変えてしまうようなダンジョンがないためやや飽きが来やすいかもなということを感じています.シレンにおける「置けずの洞窟」や「掛け軸裏の洞窟」みたいな立ち回りそのものを変える必要があるやつです.本作品では入場時の特定道具持ち込み制限やモンスターテーブルで特色は出ていますが,やっていることはそこまで大きく変わらないなぁという感じです.

 

8日目反省

それなりにやった作品なので,ウォーウォーいいながら↑の文章書きました.早く99階潜らないと申し訳が立たぬ... でもシレンが出てしまったのでそっちもやらないといけない...