気を取り直して通常の紹介です.
モナーク/Monark
学園モノの新軸になれるかといった意欲作.ペルソナ系が好きな人は好きなタイプかも.ゲームシステムとしてはタクティクス系ですね.
面白いところ・よいところ
1. ピーキーな戦闘システム
タクティクスゲーかつフリー移動できるタイプなので,バックアタックを狙いつつ連携を決めていく...というよくある要素は前提としてあります.それを踏まえた上で,特殊攻撃を出す際のHP利用や正気度といったリスクをどうマネジメントするかが面白いなというゲームでした.製作陣もそれを狙って調整しているよという記事を読んだ(リンクが見つからないので割愛)のでそこの調整がうまいなと感じました.特に正気度は100%になると勝手に操作されてしまう状態に陥るのですが,集中ゲージ100%による覚醒を挟むことでリセットされること,さらに同時に達成することで攻撃や能力に一時的なボーナスが乗るというシステムなのでいかにゲージを貯めつつ強敵に合わせて吐いていくかを考えるのが難しくも面白かったです.
2. キャラ毎のルート
この手のゲームといえば分岐ですよね.4人仲間がいるのですが当然それぞれ分岐します,はい.ちなみに初手会長ルートでまだクリアできてません.それぞれ業が深そうなので全ルートちゃんとやりたいですね....
アッハイ(2回目) #NintendoSwitch pic.twitter.com/gWZcHsKTtN
— shiso🍅 (@frogshiso) October 14, 2021
こういう診断が定期的にあってその結果によってステータスボーナスがあったりも
気をつけた方が良いかもしれないこと
1. レベリング・強化のための装備集めがちょっとダレる
戦闘がピーキーなのでスムーズに進めるにはある程度レベリングした状態でやるのが良いかなと感じてます.一応シナリオ戦闘だけでなく,フリー戦闘も用意されているのですが,1戦1戦が長い・操作手数が多い割にはもらえる強化ポイント(本作は経験値をためるタイプではなく,獲得したスキルポイントでスキルツリーを解放することで実質レベルアップになるシステム)がそこまで多くないなと思いました.またドロップする装備品も当然テーブル内である程度ランダムです.強い装備が欲しければ,より強い敵と戦う必要があるけれど,その敵を倒すためのステータスが足りない...みたいなジレンマもたびたび感じました.
18日目の反省
総評としてかなりの意欲作かつテーマ的に会う人にはピッタリくるタイトルだなとおもいました.キャラの掘り下げをしながらじわじわ来るタイプ,ぼくは好きです.どうでもいい情報ですが,サントラ欲しくて買ったP5Rの限定盤をまだ開封&プレイできてないです.PS5がないんですねぇ.